こちらの記事はエクセルVBAをあまり知らない方でも利用できる「コピペでVBA(Excel)」としてもご活用できます。詳しくはこちらをご確認ください。
このマクロの解説
選択範囲の関数に対してIFERROR関数を一括で挿入するマクロです。関数を作ったあとに、IFERROR関数を大量に設定したい時に有効です。
なお、関数以外の値や既にIFERRORが設定されているセルは無視されます。
このマクロのコード
Private Sub IFERROR() Dim c As Range For Each c In Selection If c.HasFormula Then If InStr(c.Formula, "IFERROR") + InStr(c.Formula, "iferror") = 0 Then c.Formula = "=iferror(" & Right(c.Formula, Len(c.Formula) - 1) & ",""-"")" End If End If Next End Sub
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このマクロを使う理由
たくさんの関数を入力してやっと完成したと思って数値入力してみたら、エラー表示が出てきたという経験ありませんか。
問題のあるエラーなら良いのですが、問題のないエラーが出る場合は見栄えが良くないですね。そんな時にエラー表示を別の表示に変えるIFERROR関数ですが、大量の関数に適用するのは手間がかかります。
また関数を入力している時にIFERROR関数も入れると見づらいというデメリットもあります。
関数を作ったあとに、IFERROR関数を一括で設定しましょう。