実践的なメモの方法が紹介されています。メモのとりかた・スタイルを模索している方は参考になると思います。
【目次】
1 「話す」「書く」がスピードUP―備忘録を超えた「メモ活用法」とは?
2 聞きモレ・伝えモレがゼロになる―この「情報メモ」で、報連相、打ち合わせの精度が上がる
3 どんな話し合いも、アイデア会議になる―達人に学ぶ!「メモ」をホワイトボード代わりに使うコツ
4 意見、アイデアが自在にひろがり、素早くまとまる!―「パノラマメモ」実例集
5 メモ活用の応用編―仕事がグンとはかどる!「話す」「書く」技術
内容は、主に著者のメモのとりかたである「情報メモ」と「パノラマメモ」に焦点が置かれていますが、そのほかのメモに関するポイントをここでは紹介します。
P38
聞きもらさない秘訣のひとつは、打ち合わせや会議の内容を「誰かに伝えること」を前提に聞くことです。
これは重要ですね。その場にいると、ついついメモしたことの周辺情報を書かないことがあります。
P62 【5W2Hの箱をつくろう】
ヌケモレなく情報を収集できる
情報を分類するのに便利なのが、よく知られている5W2Hです。
(1)What(なにを)
(2)Why(なぜ)
(3)When(いつ・いつからいつまで)
(4)Who(誰が・誰が誰と)
(5)Where(どこで)
(6)How(どのように)
(7)How much(いくら)