セル内改行を一括で削除するマクロ(CLEAN) - コピペでVBA(Excel)

こちらの記事はエクセルVBAをあまり知らない方でも利用できる「コピペでVBA(Excel)」としてもご活用できます。詳しくはこちらをご確認ください。

「コピペでVBA(Excel)」の概要と使い方
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「コピペでVBA(Excel)」とは? エクセルVBAの知識がない人でもコードをコピペするだけで便利な処理が使えることを目指しています。汎用性のありそうなコードを順次公開していき
2018-02-12 14:00
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このマクロの解説

選択範囲のセル内改行を一括で取り除けます。CLEAN関数を用いますので、セル内改行[CHAR(10)]以外でも印刷できない文字が削除されます。
CLEAN関数について - Microsoft - 

このマクロのコード

Private Sub trim()   
    Dim c As Range
    For Each c In Selection
        c = WorksheetFunction.Clean(c)
    Next c
End Sub

※コードをコピーする時は、右上のアイコンをクリックしてください

このマクロを使う理由

CLEAN関数を使えば関数でも解決できますが、選択範囲に対して処理をしたい時はマクロのほうが便利です。また、ほかのセルに書き込みたくない場合などもマクロだと簡単に対応できます。

プラスワン

ついでに文字列の前後の空白(余白)を削除したい場合はTRIM関数を利用します。

Private Sub trim()   
    Dim c As Range
    For Each c In Selection
        c = WorksheetFunction.trim(c)
        c = WorksheetFunction.Clean(c)
    Next c
End Sub

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